持って生まれたバランスを崩さない

イチロー選手が良い事を言ってますね。

ベースボールキング イチローがウエートトレーニングについて語る より
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イチロー×稲葉の対談後編となったこの日は、ウエートトレーニングについて熱く語った。近年、日本人選手の中には、ウエートトレーニングをして体を大きくする選手が増えている。稲葉氏はウエートトレーニングで体を大きくすることについて質問をぶつけると、イチローは「自分の持って生まれたバランスがありますから、それを絶対に崩してはダメですよ」と答えた。

その理由について「本来のバランスを保っていないと、筋肉は大きくなるけどそれを支える関節とか腱とかは鍛えられない。だから重さに耐えられず壊れちゃうんですよ。膝に(負担が)くるし、関節にも(負担が)くるから当たり前のことなんですよ」と解説。

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参考の動画 2014年

 

 

『人間が本来持ってるバランスって必ずあると思う』

『色んなセンサーを体は発してくれますから』

『ケガには必ず理由があるんですけど…防ぎ方は絶対にある』

『痛み止めとかは飲まない…そこに信号がくるから…(飲むと)その信号を早く察知できない』

各個人が持っている最適な「バランス」があります。
だから、同じ型・技でも各人でちょっとずつ違います。

太極拳でゆっくり動くこと、「自分」を感じること、やさしく触れること・・・それらはすべて自分のバランスの最適値を見つけるためのトレーニングであります。

春めいてきました

本日27日は「イースター」ですね。基督教の「復活祭」ということで、キリストの復活を祝う主旨の祭礼です。何故こう改めて書きましたかと云うとですね、マスコミがまたぞろ流行らそうとしているのが見え見えでして・・・。

「ハロウィン」も私はもう20年くらい前からこっそりクラブイベントで遊んでいたクチなので、正直なところ、今更感が満載です。ゾンビメイクもはっきりいって見飽きました(笑)。最近では「バルス祭り」がわざわざ取り上げられましたが、取り上げられた瞬間、「終わったな」と思います。「実況」を見ながら愉しむ「バルス祭り」は昨年で終わりました。何年も前からこっそり楽しんでいるユーザーにとっては、人口に膾炙してしまうと終焉なのが世の常ですね。

太極拳IMG_3105

 

石上神宮近くの一足早い櫻

 

 

さて、お彼岸や春分も過ぎて春めいてきました。花見に行楽に、良い季節ですね。私もいわゆる『一本桜』を見に行きたいものです。

・・・と、春は明るくウキウキなイメージがありますが、私はあまり好きじゃないのです。

「春先は生き物がよく死ぬ」
春先と秋口は原因不明の死亡が多いです。とにかくコロコロ死んでしまいます。生き物を飼う人間にとってはある意味、魔の季節です。

「木の芽人」の出現
春は「木の芽時」ともいいまして樹木が芽吹く頃のことなのですが、どうにもこの頃は街中でも独り言をいう人が多かったり。そういう人は「君子危うきに近寄らず」で逆に分かりやすいのですが、見た目は普通でも言動や考え方が無茶苦茶な人が増えてくるのがこの季節で、そういう人を「木の芽人」といいます。

「季節の変わり目で影響を受けているんだな~」と嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。

 

季節の変わり目というのは、地磁気やら太陽光線やら気圧、引力、いろんな外界からの影響が及びます。そういった気候・環境の変わり目で身体的なストレスがかかる時期であると共に、進級、進学、異動、転居など社会的なストレスにもさらされる時期でもあります。自律神経失調やホルモンバランスの崩れにつながります。

「知らぬが仏」とは言いますが、外界からの影響を知らず知らずに受けているのは本人にとって幸せかもしれません。しかし毎年、これを死ぬまで繰り返すわけです。

 

太極拳では逆にこの影響を自覚し、あるいは察知することを大事とします。

李老師によれば「大水の前に姿を消す川の鯉と同じ」だそうで、異変の前にはスッと姿を消す、あるいは大人しく身を潜める感覚と知恵を身につけることを目指します。これは太極拳における「武」の側面です。

「武」というとガチガチに戦うことがすぐにイメージされるかと思いますが、そうではありません。まずは「姿を消す」要するに「逃げる」ことが第一です。「武」の第一義は勝つことではありません。「生き延びる」ことです。

※このあたりはやはり大陸の思想なので、江戸期以降の日本武術よりも色濃いのではないかと

第一、強大である自然の影響を相手に真っ向から戦うことなどできません。やり過ごす知恵ですね。そういう意味では野生動物っぽくあることを目指しています(笑)。危険を察知せねばさっさと逃げることもできません。また、そういう気配りこそが(悪意を持つ)相手に接近を容易に許さないことになります。

 

手始めにして基本ですが、太極拳では「内観」といって自分自身の肉体を感じる練習を大事にします。内臓や骨などはもちろん、己の体重を感じることが実はかなり難しかったりします。これがまたリラックスにつながったりします。その上で己の身体に起こる、または起こりうる異変を感じるわけですね。具体的な対処法を講じられるわけでなくとも、「感じる、知る」そして「気を付ける」これだけで天と地ほどの差があります。

 

スマホをポチポチしながら歩いたり、相手が避けてくれるだろうと自転車を飛ばしたり、そういう危機意識の無さや他への依存心こそが大きな災いを招いたりしますね。スマホ画面を見つめながら音楽を聴いて耳をふさぎ、さらに自転車を運転する。実はそれだけで「安全」のために「幸運」を消費していることになってたり・・・・。

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