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センター主催「体験会」終了しました

太極拳 たいけんかいIMG_4382

先日は難波市民学習センター主催「春のセンター祭り」の体験教室でした。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
※3月は、4月に向けて引き続き体験推進月間です。

 

まさに体験会とはドキドキの未知との遭遇であります。

 

毎年恒例行事でもあり、木曜日のいつもの時間に内容を「体験版」に切り替えて行っております。会員さんたちにも、いつも通り来てもらっていっしょにやってもらってます。

ちょうど一年前、この体験会を機会に入会された方も会員として練習に励んでおられます。やはり続けているからこその上達で、当流儀の基本である「三体式」の立ち方も様になってきました。
師範の「圧し(おし)」にもけっこう耐えられるようになってます。

たとえば、”前足の膝~脛を置いたままへそから左に向く”といったアドバイスも「理解」してもらえるほどに向上しておられます。これが入って3ヶ月くらいでは「何のことやら」で、太極拳的な身体の使い方の何たるかが解るには、少々時間を要するのもまた事実。

 

「難しい」というよりは、自身の既成概念や自我、自負といったものが新しい概念のインストールを阻害していると思ってください。ほとんどの場合、素質や運動経験の有無ではなく、素直に受け入れられるかどうかがカギとなっております。これは多くの社会人ならまずもって無理な話ですから安心してください。今まで「それ」で生きてきたんですから、いきなり「それ」を手放せという方が無理な話です。

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もちろん、人それぞれの個性がありますので、我々教える側もそれを見極めようと必死です。
言い方ひとつ、教え方ひとつで、スポッと教えが「入ってしまう」場合もありまして、またそれも教える側の修行ですね。相手の欲するところを読むこともまた、太極拳の修行なりけり・・・ってことです。相手(の動き)を助けてあげるのが太極拳ですからね。

 

あの人にはこう教えているけど、私にはこう教えてくれていない。そう思われているところもあるかもしれません。
・段階、順序がある
・今の段階で出来る事の中から、達成できることから優先する
・あやふやな10の事柄よりも確実な1の事柄
・(その人の)優先事項の取捨選択
・変に意識されるとダメなので、指摘した方がイイ時としない方がイイ時がある

このあたりも各人によって違う訳です。

太極拳 ねこ19934_00

画像は借り物です

あと、陥りやすい罠としては、考えすぎてしまうことです。これもまた一般的な社会人としては当然の反応なのです。

動いていないと、何か行動していないと不安感が募ってくるのですね。

たとえばの話ですが、登山などで山に入りますと、やはり迷ってしまう危険性もあります。そのような時、慣れたベテランは「迂闊に動かず」「むやみに動き回って体力を消耗することを避け」「朝の太陽や星の位置などで、行くべき方向を確信してから」大きく動きます。

一方、登山の初心者の多くは「分からないまま」「闇雲に動き回ってしまい」「体力を消耗し」「時間までに帰れない気持ちが焦りを呼び、注意力を散漫にし」「自分で自分をより危険な状況へ導いてしまう」のです。

太極拳も似たような感じです。迷っても死にはしませんけど(笑)。
分からないまま気持ちだけがウロウロし、出来ない、分からない気持ちが焦りを呼び、注意力を散漫にし、自分で自分を貶めてしまう、のです。
結果、「出来ない」「向いてない」という結論に(自分で)落ち着きます。

そしてそういう気持ちを否定する、打ち消すことは労多くして得るものなし、です。なので、いったん自分の右でも左でもいいので目に入る所に「(気持ちを)置く」感じでやってみてください。置いたそれを眺めながら、適当に練習してもらったらイイです。

 

 

第5回中央式太極道総合演武会③ 個人の部

②からの続きです。

その①前置き
その②団体演武
実行委員会:統括からのコメント①
実行委員会:撮影・記録からのコメント②

 

第2部は個人演武です。

※それぞれのタイトルはプログラムからの抜粋そのままです。

●至純の乾:【形意五行拳 模範型】
「基本を極めれば奥義に至る」との言葉通り、形意五行拳。その型をあますところなく楷書から草書まで流すことなく着実丁寧に模範を示す。それが模範型です。

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太極拳 こ 形

〇嘉悦の兌:【龍形八卦連環掌】
映画「グランド・マスター」で世に広まった八卦掌。めったに見られない樋口師範の八卦連環掌。重心の落ち着きが風格を醸し出します。孟子の言葉『直にして倨らず、曲にして屈せず』の武術的表現です。

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太極拳 こ 八卦

●栄耀の離:【純陽剣 蚩尤の巫舞(しゆうのふぶ)】
当会の型の中でもトップクラスに位置付けられているのが純陽剣。純陽剣の型を披露する前に、特別な衣装に合わせて軽いアクション(武術考証:浅野による)を行いました。

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演者:小林まり 企画・演出・武術考証:浅野博一 アシスタント:橋本拓也 撮影:瀧谷寛治

BGM1:「ALICE MADNESS RETURNS」より(曲名失念)
BGM2:雅楽

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演武コンセプト:「キングダム」原泰久@集英社(ヤングジャンプ連載中)。 同作品より「羌瘣(キョウカイ)」に扮しての演武。 古代中国・戦国時代末期の秦国武将。

〇鳴動の震:【二十四枴(短棒術)】
剣術や棒術を組み込んだ護身的総合武器術が二十四枴。4段からなるシンプルな武器術です。枴(かい)とは鉤状になった杖のことで、本来的にはステッキや杖、傘で行います。

太極拳 こ 二十四

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●薫風の巽:【太極剣】
純陽剣に並ぶ秘奥剣。李老師の太極剣は非公開。おおよその型の順番と流れは覚えましたが、全体的に習得度合いは3割ほど。

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〇瞑想の坎:【形意 十二形拳】
形意五行拳の上に位置する動物形象の型。それに瀧谷師範の経験や考察などを織り交ぜたオリジナルに近い十二形となっています。十二形はアレンジや自分の好みを反映させやすく、素材的ですね。

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太極拳 こ 十二

●不動の艮:【龍形八卦游身掌】
当流儀の演武会では李老師のみ演武。武と舞は表裏一体・紙一重であることを再認識させられます。

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〇地母の坤:【太極拳模範型 組演武】
型の実践模範。仕手:小林講師  受け:浅野師範

IMG_4123a こ くみ
約束組み手とはいえ、きちんと技の道理が通っていないと技がかかりません。仕手も程よい緊張感で集中しますし、受けもしっかり受けないと怪我をするのでどちらも大変です。

 

IMG_4122a こ くみ※「攬雀尾」における「採」からの崩しと投げ

 

このような組み演武や対練は一般的なスパーリング的な攻防の応酬が目的ではありません。求められるのは「勝つ」ための工夫ではなく、技の理合を試し、学ぶことを主眼とします。「勝とう、負けまい」「上手くいった、失敗した」といった意識に依ってしまうとまともな技から離れ、変形した、癖のついた技になってしまいます。そうではなく「型」に含まれる技の理合を真正面から捉えて、自分の技を試し、無上の仕上げに至ることが求められます。

 

太極拳 こ 集合

李老師をはじめ総勢8名によって行われた個人演武。終了後は演武者全員で舞台に立ち、観客の皆さんにに改めての挨拶と御礼を申し上げました。

演武終了後は李老師より総評をいただきました。

IMG_4066a 総評

 

IMG_4068a 総評
太極拳は「武術」(=武技、健康、芸術にいたるまで総合的なマーシャルアーツ)であること。
継続することが力になること。
心身がツライときほど太極拳(鍛錬)をすることetc。

・・・といったお言葉で締めくくられました。

 

IMG_4070a 閉会

そして閉会の言葉として樋口師範にまとめていただき、無事に終了の運びとなりました。

 

今回は長々と書いてしまいましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございます。

また次回の演武会でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

・・・・・・・終了後。

IMG_4077a おわり後片付けを終えて、一息。時間に余裕があったのでしばし談笑。

 

 

 

 

 

 

大会を終えて楽しみになのは打ち上げです。この日は皆さん、少々お酒の量も多かったかもしれませんね。
大会の話、太極拳の話も盛り上がりましたがそれも最初くらいなもので、後はもう・・・(笑)。

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『自ら伐(ほ)めず、故に功有り。自ら矜(ほこ)らず、故に長(ひさ)し』

謙虚さこそが成長とその永続の秘訣です。

第5回中央式太極道総合演武会②  団体の部

先日に行われた伊勢神宮・神嘗祭ですが黒田清子様が祭主就任後、初の祭祀だったようですね。いよいよもって「禊雨」です。

 

いざ本番。

当日の午前はデッサン会(おって記述)。
デッサン会が終わるとすぐさま準備に取り掛かります。

第5回目ともなると仕度も準備も馴れたもの・・・・・・と言いたいところですが、さにあらず。
けっこうバタバタします。
私は音響機器の操作の練習をしたいのですが、いちおうチラチラとフロアを見るとアレはどうなったかな?コレはどうしたんだろう?と気になる処がありまして、統括に指摘。そうしたら今度は司会・進行がアレが無いコレが無いと私に言ってくる。すると司会・進行に他の会員さんが私は順番どうしたらいいの、どこに立てばいいのとわらわらと聞いてくる・・・・・・・。こんな感じです。

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Myぷれいす

一見、無造作な感じですが音源CD,進行表やタイムスケジュール、テープなどの備品の配列に
寸分の間違いもありません。
1ミリでも動かされると発狂する「分かるように置いている」アレです(笑)

 

開場寸前の実行委員は皆「あ”~~ッ!」みたいな感じです。
なので、ご観覧者の方々は早く来ていただいて手持無沙汰だとは思いますが開場前に突入されてくると現場が余計に混乱するのでオトナの配慮でご遠慮ください。

 

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代表挨拶 李鴻儒老師

そんなわけで代表挨拶もそこそこに状況が開始されたわけですが、会場の構造上、出入りがなかなか綺麗に決まらないのが悩みですね。ドヤドヤっとドアのあたりに集まって、ズラズラっと出てくる。いずれは舞台袖があったり、控室があったりする舞台でやれる日が来ると信じております。

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団体演武 その1「左右搬攔」のシーン

いわゆる「団体演武の部」はもっとも太極拳らしいですね。団体で型をやる、ただそれだけですがこれはこれでやってみると意外と良いものです。老若男女や体力を問わず、誰でも気軽に演武できるのがとても良いと思います。

 

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団体演武 その2 「摟膝拗歩」のシーン

今回は5クラスのうち、3クラスが「十字手まで」という演目。「十字手まで」というと、1番目から14番目という基本型のことを指します。時間も5分くらいで収まり、初心者から師範・老師まで対応できるとても良い段ですね。

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団体演武 その3「左琵琶勢」のシーン

ただ、3回も「十字手まで」。

・・・飽きます?

さにあらず。意外にハプニングがあったり、立ち位置などで先生と生徒のやり取りが面白かったり、音楽の係の人が4回も演武に出てきたり(出たがりではない)、同じ内容では決してない妙味があります。

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団体演武 その4 「起勢」のシーン

その一方で団体演武に「五郎棍」を含めたのは新企画です。今までは個人の部だけでしたが、こうやって団体の部で観るとまた違った雰囲気が出たと思います。IMG_4114a だ

今回団体演武としては初登場の「五郎棍」。
スペースの関係上、四尺の棒を使っています。

 

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後半の「上步左蓋把」か「踢腿左挑棍」あたりでしょうか?

ちなみに「五郎棍」ですが、北方謙三の小説「楊家将」でもおなじみ、楊家の楊五郎延徳の名が冠されている棍術です。

 

団体の部が終わり、理事長挨拶と休憩を挟んで先生方の紹介に移ります。

IMG_4128a あいさつ

浅野博一理事長 挨拶

この時、一番手の司会が姿を消して二番手の司会にバトンタッチしました。副司会を導入したのも今回が初めてです。負担軽減もありますが、個人演武の支度のために必要でした。台本があったものの、ほぼぶっつけ本番で挑戦してくれた副司会のお二人、TさんとNさんには感謝です。

IMG_4059a きゅうけい

休憩中にあれこれ。個人演武の順番や音源の再確認。機材のセッティングも。
小林講師は個人演武の準備のために姿を消す。

③へ続く。

その①前置き

その③個人演武
実行委員会:統括からのコメント①
実行委員会:撮影・記録からのコメント②