12月になりました

 

今年ももう12月です。

旧暦などに触れていると新暦の2月の節分あたりが節目と思うようになりますが、世間的・行事としてはやはり今が年末になりますね。旧暦や「二十四節気」その他、月の満ち欠けを眺めていると、また世間一般とは違う別の「流れ」といいますか、移り変わりを感じることができるようになりますよ。

12月に入っての最初の満月を過ぎてしまえば神札やしめ縄などを交換しても良いとされているところもあります。ひとつの切り替わりですからね

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たとえば「冬至」。よく言われるカボチャを食べることばかりではありません。たとえば「日の長さ」。この日は昼(つまり陽)が一年中でもっとも短く、夜(つまり陰)がもっとも長くなる日。夏至、冬至は陰陽の極相であり、後者は陰の極まった日であります。そういう点においては「冬至」は太陽に大いに関わりがあり、その翌日が元旦(太陽の出発点)という意味合いもあります。太陽の正月ですね。なので大体冬至までには年末の参拝に行っていますが、今年はドンピシャの22日に行けるようになりました。

「古い過去」も「思い悩む未来」も置き去り、心機一転「今の自分」を主役に切り替えできる時節でもあります。
「過去の自分」の出来事や経歴を主役にしてばかりいると、老けますよ?
「未来の自分」に逃避して、希望も期待も持てないと嘆いていると老けますよ?

 

さて、例えばメキシコでは、冬至と夏至の日だけにチチェン・イッツァのピラミッドにケツァルコアトル(蛇神・アステカの農耕・文化・風の神)が浮かび上がる、なんてのもあります。太陽の光の角度を計算してピラミッドを建設したのです。明治神宮において冬至の日に表参道の正面から日の出を迎えることになります。伊勢神宮の宇治橋でもそうですね。

太極拳 たいようimg010

日本の場合ですが、「冬至」が明けての12/23は今上天皇陛下の御生誕の日でもあります。冬至を過ぎて、陽の出発点である太陽の重要な記念日でもあるこの日に数えて125代目の天皇陛下がお生まれになったわけで・・・。他国、他民族にとっては喉から手が出るほど欲しく、憎しみを覚えるほど手が届かない存在、地球規模の金持ちでも買う事の出来ない存在がこの日ノ本に在ることは大いなる幸福と言えるでしょう。

 

 

 

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太陽の象徴、または御使いであるカラス

カラスが黒いのは、太陽という大いなる光を背負うがゆえに、もっとも深き闇にいるためである

 

クリスマスなども本来的には生誕祭ではなく、陽がどんどんと大きくなっていく「明け」を祝った古代の農業祭であるという説もありますね。クリスマスツリーは依り代的な意味もあり、精霊を呼び寄せてお祓いとする的な・・・。

こういうのは大地(地球)とのつながりと申しますか、まぁ、心のアンチエイジング、精神的に長生きするには必要なことかもしれないと感じております。

 

「易」を学んでいくと「この日はコレを食べる」「あの日はソレを飾る」といったおばあちゃんの知恵袋的な段階を抜けることも可能です。何故って、勉強することで「視野」が広がるからです。単純なことです。

 

お手軽に始める方法としてお勧めなのは旧暦をはじめ、月の満ち欠け、二十四節気、季節の云々、歳時記等が記載されているカレンダーを日々使うことです。