立って歩いて   日常がエクササイズの八卦掌

いきなりですが、強くしなやかで健康的なボディを手に入れることができる「ジャイロキネシス」。

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バレエダンサーだったジュリオ・ホバス氏が、自身のケガを克服するために開発したエクササイズです。最初は“ダンサーのためのヨガ”として、ケガや故障に悩むニューヨークのダンサーたちを中心に広がっていき、やがてスポーツ選手や、歌手、ハリウッド女優などのセレブたちがこぞって取り入れたことで人気に火が付きました。そして、アメリカではヨガやピラティスと並ぶエクササイズとして知られるようになります。

「ジャイロ」の意味である「円・らせん」の動きをイメージしつつ、関節に負担をかけずに筋肉をゆっくりとストレッチさせながら強化していくメソッドです。
部分的な筋肉トレーニングではなく、呼吸とともに常に体幹から全身の繋がりを意識するムーヴメントは「効率のいい身体の使い方」を身につけることができるので「美しくしなやかで強いボディ」を目指す方に良いそうです。

円とらせんといえば八卦掌です。では、ジャイロキネシスと八卦掌は何が違うのでしょうか。

エクササイズか武術か、そういう差がありますが、ジャイロキネシスは限定された室内でのエクササイズになり、それを日常生活にまで広げるのは少々難しいと思います。本来的には怪我のリハビリが目的なのです。

八卦掌は本来的には武術であり、攻防する、逃げる、察知するなど、様々なシチュエーションにおいて行動の基本である「立って歩く」ことが主眼となります。人間として「立って歩いて」の延長線上にある日常生活(の様々な動き)に八卦掌を溶け込ませることは難しくはありません。

 

余談ですが、元「CanCam」モデル・梨依名がジェット・リーを観てから八卦掌を習い始めたというのはご存知でしょうか?

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中国のド田舎出身で、そのエピソードは「ダウンタウンDX」で見聞きした覚えがあります。

http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160602/Mdpr_interview1588286.html?_p=2

https://mdpr.jp/url/outside/YmxvZys1Nzk5MDE3OCsxMTc=

 

 

 

 

張占魁派形意門八卦掌。

当会の八卦掌はそういう分類なのですが、そもそも八卦掌の創始者@董海川は、どの八卦掌流派でも基本となっている第一式「単換掌」・第二式「双換掌」しか教授しなかったというくらいで、六十四手などは習った弟子がそれぞれ工夫して発展させたものと言われています。

なので、八卦掌は派によって全然異なる練習体系だったりします。中には円周を巡らない「劉徳寛派六十四掌」のように演武線が直線を往復するものもあります。

 

王樹金老師の師である張占魁老師が習っていた程庭華が元々「シュアイジャオ」(組み技)をやっていたこともあり、どちらかといえば合気道的な技、動き方が多いように思います。

練習では、下の動画にあるように基本的にスタスタとは歩かないですね。

あるいはこちらとか、

 

地味な基礎練習があってこその華麗な身のこなしですね。

 

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