武器術、推手体験&講習会、終了しました

会員さん向けの武器術、推手体験&練習会を開催しました。太極拳 ぶきIMG_3639

どちらかというと中央式の武器術のガイダンス的な講習会でした。

棍、剣、短棒、日本刀(木刀&居合用)、代わったところでは師範特注の重い棍(直径が太い)、トマホーク(練習用)やカランビットナイフ(練習用)まで持参しました。

今後における武器術のクラス展開もあり、教授方法、レベル、それに応じた理解度、興味、取り組む姿勢などなど、参考になりました。予想以上に食いつきが良いのが印象的。

 

太極拳 ぶきIMG_3641

対練というほどではありませんが、推手っぽくお互いに軽く打ち合うという形式も少し試行してみました。
それは勝ち負けや威力を競うものではありません。反射神経や瞬発力、当て勘の練習は主眼にしておりません。
※スパーリング、試合は行いません

 

・太極拳、形意拳、八卦掌などの動きの理解を深める。
・物理的に打つ事で、自分の軸や間合いであるとか、意であるとかの実感。
・力に頼らない、重量物の扱い方。
・対人緊張の緩和、ストレス耐性。
・如何に他人を見ずに自分を見つめるかという「自我の克服」。
・・・・・・・・etcetc

などなど、お互いがともにプラスであることを目指します。

何はともあれ、安全第一で進めたいと思います。

 

意外だったのは、剣より棍の方がリクエストが多かったことでしょうか。棍だの棒だのというのは武器の基本でもありますので、とても良い事だと思います。

 

 

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女性でも自分より長い棍を扱えるようになります。
速く打ち合っているように見えますが、ゆっくりです。

 

型の単独練習であっても対練であっても、武器を使うことで、何も持っていない時の身体の使い方のいい加減さを「矯正」することが可能です。武器に限らず、道具というものは使う人に適正な姿勢を要求するからです。

たとえば、正眼の構えといえば、(剣道を知らない人でも)だいたいの人は右手右足を前に刀を構えてくれると思います。そのように、武器術には、これはこう、という決まった基本の形があります。また、カッターでも包丁、ノコギリでも、正しい使い方をしないと疲れるばかりか、うっかりすれば自分を傷つけてしまいます。まして武器ならなおさらのことでしょう。

太極拳の「健康体操」脱却、そのへんのユルさを何とかしたい。それを武器を使うことで、適正な構えや動きの必要性を実感できると思います。

太極拳 ぶきIMG_3638五郎棍のレクチャー