形クラス 開講しました

前回の木曜日クラスには樋口師範が来られまして、形意拳(劈拳)大特集でした。
日常ではしない動き、格闘技や本能行動とは異なる動作(パンチを打つとか)なので、そのあたりで大変さがありますね。太極拳もその点は同じなのですが、形意拳ではより武術的な雰囲気が出る分、ついつい力が入ってしまうようです。

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映画「グランドマスター」より形意拳

 

さて、7/24「太極拳 形クラス」の開講初日、無事に終了しました。

7/24と8/14は仮称「B段」の練習なのですが、ここの山場は
ずばり「転身 肘底看捶(てんしんちゅうていかんすい)」と「拗歩 倒輦猴(ようほとうれんこう」。これに尽きます。なので会員さんは8/14(B段)と9/25(B段+C段の通し・復習)は来れたら来ておいた方が良いですよ(笑)。「抱虎帰山」もこの段が初出で転身が意外に難儀ですが、これは後でけっこう出てきます。

たしか「拗歩倒輦猴」と「順歩倒輦猴」を同じ套路でやっている太極拳は当会のような古伝統合系以外ではほとんどなかったと思います。

拗歩倒輦猴に関してはいつもの基本練習で近い事をやっていてよかった~と思います。
コンセプトを教える段階を省略できるので楽でした(笑)。

ここを教えるのは久しぶりでしたが、教えるのも難しい(苦笑)。
分解し過ぎてもいけない、省略しすぎてもいけない、要点・要所をどれだけ伝えられるか、苦心しました。もちろん生徒さんの習熟度に応じたアドバイスをしているので、Aさんには「ここはこうして、右重心、左重心、そこでくるっと半回転してドン」みたいな分解動作的解説。Bさんには「八卦掌的にねじりをいれて、そのねじり戻しの反動で転身して云々」といった応用的アドバイス。

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何はともあれ基本の「流れ」を覚えてもらい、後に李老師をはじめ、樋口・浅野・瀧谷師範に教えてもらう時に齟齬が生じ過ぎてもいけないようにしないと、です。

 

通常クラスとはちょっと変えて、小休憩を多めに取っています。高い集中力の持続のためです。また、何度かの小休憩をはさんでもまだ覚えているところが「覚えた」ところであり、そのあたりで目安にしてもらっています。
水分はもちろんですが、手軽に補給できる糖分も推奨しています。「型を覚える」のは脳のメモリを食うので、やはり脳のエネルギー源である甘いものは不可欠でしょうね。

仕事効率を最大にする休憩のタイミングと長さ – RIMS, Kyoto University

ご参考に。

 

形クラスの8/28・9/11はC段になります。
C段の山場は「海底針」から「閃通背」ですね。これはそこまで難しくはないですが、なかなか決まらない。しっくりこない。「翻身撒身捶(ほんしんへいしんすい)」は型の上ではラクチンです。しかし、内容的には重要なのでそのあたりは木曜日クラスで解説をお願いしたいところです。