八卦掌セミナー・基礎編 レポート

2016年の11/20(日)に開催された「八卦掌セミナー・基礎編」

おかげさまをもちまして盛況のうちに終わりました。

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初心者、未経験者、太極拳の精度を上げたい人向けのセミナーということで、
「基礎編」を集中講義いたしました。

凡そのカリキュラムとしては下記のとおりです。
内容はそれぞれリンクしておりますが、単独でも十分に練習できます。

・リラックスのためのスワイショウなど
・歩法基本
・姿勢基本
・走圏
・単換掌(定歩)
・走圏と単換掌
・質疑応答

その時々や進み具合などで、その都度変更や追加がありました。

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ジャイロキネシス、ヨガのねじりのポーズ、そういうボディワークやエクササイズなどがたくさんありますが、「武術」として「立って歩いて」行うのはなかなか大変だと思います。ただ、その緊張感や大変さ、必死さこそがだいご味でもあります。このあたりが脳や生命力にとって良い刺激になるのではないかと。

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歩法の練習中

 

ただ、どうしてもそれらに伴う「刺激」は常に心地良いものではありません。
各人の身体のコンディションや体質、特性によりけりですが、痛かったり辛かったりすることがあります。もちろん極度に痛いのは無理せず避けるべきです。とはいえ、それらは身体の動き、荷重などの「情報信号」で、あまり忌避するのはよろしくありません。

大脳は極度のビビリのため、ちょっとした痛みを針小棒大で解釈し、すぐに取りやめるように指令を出します。
それは自己防衛本能として当たり前といえば当たり前。しかし、それでスグに引っ込めていては変化や成長が望めない場合もあるのです。

李老師は「痛いのは、(体が)教えてくれてありがとうですよ」
浅野師範は「ツライのは良い。正解でもある。」

 

怪我などの場合、肉体的に治っても不安が払しょくできなかったり、医者から太鼓判をもらってもなお恐々になってしまうのは脳が危険信号を出し続けるからなのです。ダンスなどでは怪我の治療が済めば終わりではなく、脳が出し続ける危険信号を取り払うリハビリが必要になってきます。

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歩法の練習 2段階目

 

%e5%a4%aa%e6%a5%b5%e6%8b%b3%e3%80%80%e5%85%ab%e5%8d%a6img_3510 上体(腕)の練習

 

講師は生徒に手取り足取り教えることはできますが、代わってあげることはできません。
自分自身の身体と感覚で痛くない動き方、辛くない立ち方を探すことが必要になってきます。なので「自分の身体を自分で感じる」ことが非常に大事になってくるのです。形を取っているだけで良い”健康体操”として依存的に従事しているといつまで経っても上手くならなかったり、壁を越えられなかったりします。

 

%e5%a4%aa%e6%a5%b5%e6%8b%b3%e3%80%80%e5%85%ab%e5%8d%a6img_3514小林チーフが解説中です

 

話を戻します。

実に地味な練習ばかりでしたが、チーフや師範の軽妙なお喋りで和気あいあいと練習ができました。やはり真面目な明るい笑いは必要ですね。

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師範による八卦掌模範演武

 

言われるままに個々の練習をこなしていく中で、それぞれがお互いに関連性を持っていることに気づいていき、最終的には「第一掌・単換掌」の型もカタチになってきました。

 

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師範も混じって走圏の第一歩

 

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ようやく腕の構えがつきました

 

質疑応答や補講などをしていたら少々・・・いえ、けっこう延長戦になってしまって予定終了時間が大幅に過ぎてしまいました。

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小グループに分かれての走圏
師範が目を光らせてます

 

 

 

 

 

%e5%a4%aa%e6%a5%b5%e6%8b%b3%e3%80%80%e5%85%ab%e5%8d%a6img_3529気分転換のためのフリー練習タイム 師範の修正が入ります

 

 

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ラストスパートです。

みなさん、ここまでたどり着けました

 

 

 

 

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最後は八卦掌・単換掌を皆で。

 

 

 

 

 

八卦掌を長い時間をとってまとめて授業するというのは、中央式太極拳ではおそらく初めてです。
やはり「単換掌」こそが基本中の基本であることを改めて確認いたしました。

では、次回のセミナー&講習会でお会いしましょう。

 

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